■プロ野球 中日0ー1DeNA （21日 バンテリンドーム）
DeNAは中日に今季13度目の完封勝利で2連勝、41勝42敗5分の借金1とし球宴を2位でターンする。先発・東は8回を107球、5安打、1四球、8奪三振の無失点で自身3年連続4度目の2ケタ10勝目を挙げた。決勝点は6回にフォードが決勝打を放った。9回は2番手・伊勢が先頭・細川に四球で代走・尾田、伊勢が牽制で尾田を封殺。ボスラー、山本を抑え5セーブ目を挙げた。
野手オーダーは桑原と蝦名の1、2番で並べクリーンナップは佐野、牧、宮崎で組んでフォードが6番、捕手・山本が7番、林が8番に入った。
中日の先発・金丸に1回、桑原は左飛、蝦名は空振り三振、佐野は一ゴロに終わる。
先発・東は中5日で今季15度目の登板、リーグ単独トップ9勝（4敗）、リーグ3位・防御率1.66。前回の15日・広島戦（マツダ）は8回3安打無失点で勝ち投手。中日戦は今季3度目、2勝0敗、防御率1.29で中日戦は23年4月30日から9連勝中だった。
東は1回1死から田中に中安打、二盗を決められるが上林を三ゴロ、細川を右飛に抑える立ち上がり。
3回の攻撃で牧の三ゴロを佐藤がファンブル、宮崎は空振り三振、フォードが右安打で1死一・三塁も山本は遊ゴロ、林は空振り三振で先制できず。東は2回2死から佐藤に中安打も石伊を空振り三振に取る。
東は3回2死から田中に四球も上林を遊ゴロに打ち取る。4回の攻撃は佐野が中飛、牧が三飛、宮崎が空振り三振とクリーンナップが沈黙。東は4回、細川を空振り三振、ボスラーを三飛、山本を右飛と中軸を3人で抑える。
5回の攻撃でフォードが中安打、山本も中安打で無死一・三塁とするが林は浅い左飛、東の犠打で2死二・三塁で桑原は中飛で先制できず。だが東は5回、佐藤、石伊、金丸の下位打線を3人で退ける。
6回の攻撃で蝦名が左中間にツーベース、佐野の二ゴロで1死三塁も牧の遊ゴロで蝦名は本塁憤死。だが宮崎が四球、2死一・二塁とするとフォードが猛打賞となるタイムリーをライト前に運び1点を先制する。
東は6回、岡林を空振り三振、田中を中飛、上林を右飛に打ち取る。東は7回、先頭・細川にライトフェンス直撃ツーベースもボスラーを空振り三振、山本を見逃し三振、佐藤を二ゴロに打ち取りピンチを切り抜ける。
8回の攻撃で先頭・佐野が右安打も牧は遊ゴロ併殺打で好機を作れず。
東は8回1死から代打・ブライトに中安打、岡林に一内安打で一・二塁も田中を一直、上林を二ゴロに封じ本塁を踏ませない。
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